高専の受験勉強っていつから、何をしたらいいのかわかりません。
具体的なスケジュールとか教えてくれると嬉しいです。
こういった疑問に答えます。
この記事を書く僕は内申点の合計が34で明石高専に学力で合格しました。
高専の受験対策に使った過去問がこんな感じになるまで勉強しました。
高専受験はいつから始めればいいのか?何からすればいいのか?について解説します。
目次
高専の受験勉強に必要なものは過去問だけ
高専の受験勉強は過去問を解くことです。
なぜなら、過去問から『解き方』を覚えることが最も効率的だからです。
高専入試は『過去問』で対策しよう
高専入試問題の特徴は以下の3つ。
いろんな参考書を買い回るよりも過去問をやりこんだ方が効率的に勉強できます。
具体的な解き方は、『高専に受かるには赤本を解こう【明石高専に合格した実体験から解説】』で解説していますので、ぜひ、参考にしてください。
高専の受験勉強はいつから?3年生の夏休みに入る前から始めよう
高専受験は6ヶ月前から始めましょう。
高専の学力試験は例年2月ごろ。2月の6ヶ月前は8月。つまり夏休みより前から始めましょう。
高専受験を夏休みまでに始めるのはメリットが大きいです。理由は以下の3つ
高専の受験勉強は最初の1ヶ月目がしんどい
高専の受験勉強は1ヶ月目がしんどいです。
高専の入試問題はクセが強いものが多いので、最初の1ヶ月目は慣れるまでシンドイと思います。
僕自身も5月ごろから高専の受験勉強を始めましたが、最初の1ヶ月目は解くことすらできませんでした。
最初の1ヶ月はツライと思いますが、諦めずに続けましょう。
6ヶ月間の具体的な受験対策スケジュール
6ヶ月を1ヶ月単位に分けて考えましょう。
1ヶ月で5年分の過去問を解いていくなら、1ヶ月間ごとの目標は以下の通り
初めの1ヶ月〜2ヶ月は解くことさえできずに解答を写す日々が続くと思います。
ですが、それでOK。何回も間違いを直すうちに解き方のパターンを覚えることができます。
同じ問題を何度も解いて覚えよう
同じ問題を解くのって意味があるの?って思うかもしれませんが、大事なのは答えを覚えて書くことではなく、問題の解き方を覚えること。
こうだから、こうなって、こうなるという感じで順番に解けるようになるようにがんばりましょう。
過去問をどこまでやり込めばいいのか?
高専の受験勉強の目標は『時間内に9割以上取れるようになろう』です。
具体的には以下の通り
上で紹介した通り、問題の解き方を覚えながら赤本を5周(5年・5科目を5周)すると、各科目で制限時間内に8割くらいは取れるようになってくるはずです。
高専に合格するために受験勉強は夏休み前から頑張ろう
高専の受験勉強は6ヶ月前、つまり、夏休みまでには始めましょう。
最初の1ヶ月目はツラいですが、継続すると解けるようになってきます。
頑張っていきましょう。
高専の入試対策で効果的な過去問の解き方
以下の記事で解説しています。