高専卒は短大卒と同じ扱いをされると聞きました。
給与とかってやっぱり大卒に比べて低いんですか?
うーん。それだったら、高校から大学に行かせた方がいいんじゃないかな?
高専卒の扱いは年々、改善しています。
この記事の内容
- 高専卒は短大卒よりも待遇が良くなって行きます
- 高専卒はいつも需要があります
- 高専卒はこれから給与が上がって行きます
ちなみに、今の僕の給与(高専卒・入社5年目)は残業なしで月に25万円(ボーナスは5ヶ月分)ほど。
年収は計算してみてください・・・。
会社の中では、短大卒の人よりもちょっとだけ多い感じです。
明石高専を卒業して就職した僕が、企業での高専卒の扱いについて解説します。
高専卒を優遇してくれる企業を見つけるのは難しいですよね。その企業に勤めている人に聞くのが1番確実です。下記記事では社員の声を直接聞けるサービスを紹介しています。
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目次
高専卒は短大卒よりも良く扱ってくれる企業が増えています
2021年現在、企業において高専卒は短大卒よりも良く扱ってくれる(=給与が多い)企業が増えています。
高専卒の需要はいつも多いです
高専卒は企業にとって優良な人材です
『大卒よりも優秀?』という見出しがニュースに出るくらいです。
大学生よりも優秀?高専生が注目される理由
東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/306358
技術者や研究者として必要な行動力がある
ちなみに僕が言っていた明石高専は就職率が約100%で、求人倍率は1を超えていました。(=つまり、学生側が企業を選べる状態)
ちなみに、高専は就活がイージーモードです。詳しくは、『高専卒の年収は低いかもしれないけど就職はイージーモードです』で解説しています。
最近では、高専卒を大卒と短大卒の中間に格付けする企業が増えてます
国立高等専門学校機構には高専生の就職についてのデータがまとめられています。
その中には、次のような紹介がされています。
高専卒業・修了者に対する企業の評価は高く、年間を 通して多くの求人が寄せられます。
また給与面でも、新卒採用時からその評価を反映している企業もあります。
国立高等専門学校機構 就職・進学データ資料
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/resources/letter/kouhou/gaiyou2020.pdf#page=17
引用元で紹介されている企業の採用ページをみると、やっぱり高専卒は優遇されていますね。
これからの時代は高専卒は企業にとって貴重な人材になりますよ。
企業側が高専卒を採用するメリットについてはこちらの『高専生の転職は不利ではない【半年で転職した実体験から語る】』で詳しく解説しています。
高専卒は短大卒よりも給与が高くなっていきます
これからの時代は技術を持った高専生が評価されて行きます(今も評価されていますが・・・)
学歴が高専卒であるメリットはとても大きいです。
- 大学よりも授業料が安い
- 就職はイージーモード
- 転職する時もイージーモード
- しっかり技術も身に付く=どこでも働ける
- ・・・もっとありますが、これくらいにしときます。
高専卒の給与はこれからどんどん上がります。
ちなみに、文科省でも高専卒の待遇を見直すように企業に要請していますよ。
文科大臣『高専卒給与を大卒並みに』 産業界に要望
日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65566850Y0A021C2X12000/
このように注目されている高専卒は短大卒よりも待遇が見直され、いつかは大卒と同等・それ以上になっていくと考えられます。
高専卒を優遇してくれる企業を見つけるには?
企業の待遇は時代とともに移り変わります。
昔は、待遇が悪かったけど今は違う。(その逆もありますよね。)
やっぱり、社員の生の声を聞いて判断するしかありません。
社員の声を直接聞ける無料のサービスがありますので、詳しく知りたい方は以下のリンクから見てみてください。
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