高専卒は短大卒よりも良く扱ってくれる企業が増えています【高専卒の給与】

高専卒は短大卒よりも良く扱ってくれる企業が増えています【高専卒の給与】

2021年4月13日

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太郎くん
太郎くん

高専卒は短大卒と同じ扱いをされると聞きました。
給与とかってやっぱり大卒に比べて低いんですか?

一郎さん
一郎さん

うーん。それだったら、高校から大学に行かせた方がいいんじゃないかな?

高専卒の扱いは年々、改善しています。

この記事の内容

  • 高専卒は短大卒よりも待遇が良くなって行きます
  • 高専卒はいつも需要があります
  • 高専卒はこれから給与が上がって行きます

ちなみに、今の僕の給与(高専卒・入社5年目)は残業なしで月に25万円(ボーナスは5ヶ月分)ほど。
年収は計算してみてください・・・。

会社の中では、短大卒の人よりもちょっとだけ多い感じです。

明石高専を卒業して就職した僕が、企業での高専卒の扱いについて解説します。

高専卒を優遇してくれる企業を見つけるのは難しいですよね。その企業に勤めている人に聞くのが1番確実です。下記記事では社員の声を直接聞けるサービスを紹介しています。
>>CREEDO(careena)の使い方は簡単【行きたい企業のリアルを聞こう】

高専卒は短大卒よりも良く扱ってくれる企業が増えています

高専卒は短大卒よりも良く扱ってくれる企業が増えています

2021年現在、企業において高専卒は短大卒よりも良く扱ってくれる(=給与が多い)企業が増えています。

高専卒の需要はいつも多いです

高専卒は企業にとって優良な人材です

『大卒よりも優秀?』という見出しがニュースに出るくらいです。

大学生よりも優秀?高専生が注目される理由
技術者や研究者として必要な行動力がある

東洋経済オンライン https://toyokeizai.net/articles/-/306358

ちなみに僕が言っていた明石高専は就職率が約100%で、求人倍率は1を超えていました。(=つまり、学生側が企業を選べる状態)

ちなみに、高専は就活がイージーモードです。詳しくは、『高専卒の年収は低いかもしれないけど就職はイージーモードです』で解説しています。

最近では、高専卒を大卒と短大卒の中間に格付けする企業が増えてます

国立高等専門学校機構には高専生の就職についてのデータがまとめられています。

その中には、次のような紹介がされています。

高専卒業・修了者に対する企業の評価は高く、年間を 通して多くの求人が寄せられます。

また給与面でも、新卒採用時からその評価を反映している企業もあります。

国立高等専門学校機構 就職・進学データ資料
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/resources/letter/kouhou/gaiyou2020.pdf#page=17

引用元で紹介されている企業の採用ページをみると、やっぱり高専卒は優遇されていますね。

これからの時代は高専卒は企業にとって貴重な人材になりますよ。

企業側が高専卒を採用するメリットについてはこちらの『高専生の転職は不利ではない【半年で転職した実体験から語る】』で詳しく解説しています。

高専卒は短大卒よりも給与が高くなっていきます

高専卒は短大卒よりも給与が高くなっていきます

これからの時代は技術を持った高専生が評価されて行きます(今も評価されていますが・・・)

学歴が高専卒であるメリットはとても大きいです。

  • 大学よりも授業料が安い
  • 就職はイージーモード
  • 転職する時もイージーモード
  • しっかり技術も身に付く=どこでも働ける
  • ・・・もっとありますが、これくらいにしときます。

高専卒の給与はこれからどんどん上がります。

ちなみに、文科省でも高専卒の待遇を見直すように企業に要請していますよ。

日本独自の教育システムの高等専門学校(高専)が生まれて60年近く。急速に進むデジタル化のなかで、高専教育や受け入れ側の産業界はどうあるべきなのか。自ら「高専応援…
www.nikkei.com

文科大臣『高専卒給与を大卒並みに』 産業界に要望

日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65566850Y0A021C2X12000/

このように注目されている高専卒は短大卒よりも待遇が見直され、いつかは大卒と同等・それ以上になっていくと考えられます。

高専卒を優遇してくれる企業を見つけるには?

企業の待遇は時代とともに移り変わります。

昔は、待遇が悪かったけど今は違う。(その逆もありますよね。)

やっぱり、社員の生の声を聞いて判断するしかありません。

社員の声を直接聞ける無料のサービスがありますので、詳しく知りたい方は以下のリンクから見てみてください。
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