高専で落ちこぼれた。もう辞めるしかないんかな?
高専で落ちこぼれた人は、プライドを捨てて、完璧主義を辞めましょう。
なぜなら、プライドを捨てて完璧主義を辞めるだけで、『欠点をとってしまう・授業についていけない・辞めたい』といった悩みは解決できるからです。
明石高専でクラス順位が下から2番目だった落ちこぼれの僕が15位まで順位を上げた『高専生のためのプライドの捨て方』を解説します。
目次
高専で落ちこぼれたらプライドを捨てよう
高専で落ちこぼれたらプライドを捨てて完璧主義を辞めることが大切です。
プライドを捨てるってどういうこと?
プライドを捨てるとは、『選択肢を増やすこと』です。
高専生が無意識に持つプライドとは
この記事を読んでいる高専生。こういうこと考えていませんか?
僕も、1年生の頃はそうでした。こうした『・・・じゃないといけない』といった意識(プライド)を捨てないといけません。
なぜ、プライドを捨てる必要があるのか?
選択肢が増えるからです。
こういう意識に変えることで、『できること』が増えます。
なんで悪いのかが説明できないことは全部プライド
確かに、『ついていけない。恥ずかしい。ズルい』といった気持ちになりますが、悪いわけではない。
過去問に頼るのはズルい。友達や先生に聞くのは恥ずかしい。だから自分で頑張ります。っていうのは、いいことのように見えて、めっちゃ効率悪いですよね。
落ちこぼれたなら、一旦プライドを捨てて、なんでもいいから行動してみましょう。
『落ちこぼれた』と感じるのは、真面目な証拠
高専で落ちこぼれていると感じるのは、真面目な証拠です。
中学生の時から勉強を頑張り、テストで点数を取るために努力して、提出物も出して真面目に授業を聞いて・・・。そんな感じだったと思います。
高専に入った途端にその努力が無駄に感じる。だから落ちこぼれたと感じる。あなたが真面目に頑張っている証拠です。
その点については、自信やプライドを持ってOKです。
高専で落ちこぼれたら完璧主義を辞めよう
高専で落ちこぼれたら、完璧主義を辞めましょう。
完璧主義とは。自分そんな感じじゃないですけど。
ここで言う完璧主義とは、『自分の力』でやること。
高専って、課題も多いし、テストも難しいし、授業も早くて追いつけない。100%自分の力だけでやるのは一部の天才を除いて無理です。あきらめましょう。
Done is Better than Perfect(完璧より、終わらせた方が偉いよ)
自分の力でやるよりも効率がいいですよね。効率が良くなると理解するための時間も生まれるので結果として自分のためになります。
人の力を借りた方が、自分のためになる
高専にいるなら、友達や先生の力を借りた方が自分のためになります。
全部、自分でしようとするよりも効率がいいからですね。
効率が良くなると時間に余裕が生まれます。時間に余裕があると自分で考えることができます。
結局のところ、『自分でやらないといけない』という気持ちが自分自身を縛っていることに気づきましょう。
高専で落ちこぼれた人におすすめな本
いやいや、なんで本?読んでなんか変わるの?
プライドを捨てるっていうのは頭でわかってても意外と難しい。
どんな考え方をすればいいか。どうするのが正解なのか?本を読むことで整理できます。
ぜひ、今から紹介する本を読んでみてください。
『脱』完璧主義! ~ラクに生きるための処方箋~
臨床心理士&公認心理師が書いた本。
「完璧主義」に縛られがちになる原因とそれを脱するための考え方を解説しています。
がんばらなくても死なない (コルクスタジオ)
まんがで読みやすいのはこれ。
「無理してがんばるのを諦めたら、生きるのがラクになりました」 という著者の実体験から、無理しない生き方のヒントを見ることができます。
まとめ:高専で落ちこぼれたらやるべきこと
高専で落ちこぼれたら、プライドを捨てて、完璧主義を辞めましょう。
高専生が持つべきマインド
落ちこぼれたと感じる真面目な高専生が持つべきマインドはこれです。
これくらい『ざっくり』で大丈夫です。
大丈夫です。僕もこの考えで高専を卒業しました。
高専は卒業したらOK
高専って卒業さえすれば、『高専卒』になります。
社会に出て、数学の成績が何点かなんて聞かれません。
『へぇ、高専卒業したの、優秀だね。』これくらいです。だから、完璧じゃなくてもいいので卒業はしましょう。
とは言いつつ、勉強はしましょう。
高専で落ちこぼれる原因の1つは数学についていけないことですね。
数学できなければ、全部の教科ができないので。
とりあえず、数学さえできれば、高専の勉強についていけるようになります。
以下にオススメの参考書をまとめていますので、興味があればみてみてください。