土木施工管理技士の試験内容について解説します。
など、試験の詳細を知ることで、試験対策もムダなく効率よく行うことができます。
土木施工管理技士で出題される内容と必要な勉強時間も併せて紹介するので、ぜひ、参考にしてください。
目次
土木施工管理技士の試験内容
試験の詳細(令和5年度)
令和5年に行われる試験の詳細です。
2級土木施工管理技士
試験日 | 受験費用 | |
---|---|---|
第1次試験(前期) | 2023年6月4日(日) | ¥5,250 |
第1次試験(後期) | 2023年10月22日(日) | ¥5,250 |
第1次試験・第2次試験 | 2023年10月22日(日) | ¥10,500 |
1級土木施工管理技士
試験日 | 受験費用 | |
---|---|---|
第1次試験 | 2023年7月2日(日) | ¥10,500 |
第2次試験 | 2023年10月1日(日) | ¥10,500 |
試験問題の構成と合格基準
土木施工管理技士の試験は、必須問題と選択問題で構成されています。
2級土木施工管理技士
- 第1次試験:全61問中 40問を解答
- 第2次試験:経験記述は必ず解答、以降は選択問題
大体の内訳はこんな感じ(年度によって多少異なります。)
1級土木施工管理技士
第1次試験は、午前(A)と午後(B)に分かれています。
- 午前(A):全61問中、30問を解答
- 午後(B):全て解答
第2次試験は、経験記述は必ず解答、以降は選択問題
合格基準は6割以上
いずれの試験も合格は6割以上です。
2級土木施工管理技士の2次試験で言うと、
解答数40問の6割なので、24問が正解なら合格です。
第2次試験の配点は明らかでない
一方で、2次試験の配点は明らかではありません。
経験記述があるからですね。
言い換えれば、合格基準は以下の通りだと考えられます。
つまり、経験記述の対策が重要ですね。
土木施工管理技士の試験対策方法
土木施工管理技士の試験対策方法を解説します。
受験を考えているなら、ぜひ参考にしてください。
土木施工管理技士の受験資格
受験の前に、土木施工管理技士には、受験資格があります。
以下の記事で解説しています。
試験対策の方法
試験対策の方法ですが、『独学』『通信教育』『スクール』の3パターンがあります。
僕のおすすめは、『通信教育を利用する』ことです。
土木施工管理技士の試験対策の難関は『経験記述』です。
そのほかの問題は、独学でもできるかもしれませんが、経験記述は『誰かの添削』を受けることが重要だからです。
自分ではうまくかけたつもりでも、人に見せた時に『何が言いたいの?』『ここよくわからんなぁ』と言われた経験はありませんか?
『自分ではうまくかけたつもりでも、相手には伝わらなかった・・・。』
なんてことが試験で起こらないために、経験記述を添削してもらう必要があります。
通信教育を利用すれば、プロに経験記述の添削をしてもらえるので、ぜひ利用しましょう。
他にも独学にはないメリットがたくさんあります。
どの通信教育がおすすめなのかは以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
参考:合格率の推移
土木施工管理技士の合格率の推移は以下の通り。
第2次試験が難関であることがわかります。
やはり、経験記述がしっかり書けていないと合格は難しいようですね。
必要な勉強時間は?
インターネット上では、100時間とも500時間とも言われています。
当たり前ですが、『人によって違う』と言えると思います。
でも、できればラクに、短い勉強時間で合格したいですよね。
自分に合う勉強方法ならば効率よくラクに合格を目指すことができるはずです。
土木施工管理技士の勉強方法は、以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ
土木施工管理技士の試験内容と対策方法について解説しました。
どんな問題が出題されるのか?どれくらいの問題数なのか?が分かれば試験対策もしやすいと思います。
受験の前には、受験資格を確認しておきましょう。
うっかり不正受験しないために、以下の記事を参考にしてください。
また、受験資格がある方は、より詳しい試験対策の方法について解説していますので、参考にしてください。