高専受験の勉強時間はどのくらい?合格を目指す6ヶ月間の学習計画

2024年11月15日
高専受験の勉強時間はどのくらい?合格を目指す6ヶ月間の学習計画

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悩む人
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高専の受験勉強って何時間くらいやればいいの?
どうやって勉強して、何時間やれば合格できるのかが知りたい。

高専受験に必要な勉強時間は6ヶ月間です。具体的には、中学3年生の夏休みから始めるべきです。

本記事の内容
  • 高専の受験勉強に必要な時間と1日ごとにやるべきこと
  • 高専の受験勉強で時間をかけるべき科目
  • 高専の受験勉強を効率的に進めるコツ
  • 本記事の信頼性

本記事を書いている僕は内申点の合計が34でした。明石高専に学力で合格しています。

そんな僕が、高専に合格するための高専受験に必要な勉強時間を解説します。

高専受験の勉強時間はどれくらい必要か?

高専受験に必要な勉強時間は6ヶ月

高専受験に必要な勉強時間は6ヶ月。

具体的には、中学3年生の夏休みから高専受験の2月までの約半年間です。

この理由は以下の3点。

  • 高専受験の範囲が中学3年生の内容を含むから
  • 夏休みのオープンキャンバスで高専受験するかを見極めるため
  • 長期休みの間に過去問をやり込む必要があるから

天才でもない限り、中学3年生の1学期までの内容が分からなければ、高専の受験勉強が『知らない単元を自己学習→過去問を解く』という流れになります。

これでは、非効率すぎるので、中学3年生の夏休みから始めましょう。

詳しくは『高専の受験勉強はいつから始めるのが正解?3年生の夏休みからでOK』で解説しています。

高専受験の勉強に必要な6ヶ月間のスケジュール

高専の受験勉強は以下のように進めてください。

  • 1ヶ月目:過去問(5年分)を解く
  • 2~4ヶ月目:過去問が時間内に解けるようにする
  • 5~6ヶ月目:応用問題にチャレンジする

過去問は『赤本』を使いましょう。僕もこれを使って明石高専に合格しました。

詳しく解説します。

1ヶ月目:過去問(5年分)を解く

まずは、夏休みの時間がある1ヶ月目に過去問を5年分解きましょう。

  • 解けなくてもいいから5年分をやってみる
  • 解けない問題の傾向をつかむ
  • わからない・間違えた問題には印をつける

最初は全然解けないと思います。僕もそうでした。

わからない問題だらけで挫けそうになりながらも進めていきましょう。

夏休みに過去問をどれだけやり込めるかが合格のカギ

高専の入試問題は、ちょっと特殊です。

英語の問題でグラフが出たり、数学では図形と方程式の複合問題が出たり・・・。

この夏休みにどれくらい過去問をやり込めるかが高専合格のカギです。

2〜4ヶ月目:過去問が時間内に解けるようになる

2ヶ月目から問題の解き方に慣れていきましょう。

時間がかかってもいいので、確実に苦手を潰していきましょう。

だんだん解けるようになる感覚が掴めてくるはずです。

1ヶ月目で印をつけた苦手問題を中心に解いて苦手を潰そう

高専の受験勉強の本質は、以下の通り。

  • 高専の受験問題に慣れる
  • 苦手な問題を潰していく
  • 解き方を覚える

この基礎をしっかりと2〜4ヶ月目にやりましょう。

4ヶ月目(10月ごろ)に高専模試を受けて実力を知ろう

受験勉強の4ヶ月目(10月ごろ)に高専模試を受験して実力を知りましょう。

書店に売っている模試でも大丈夫ですが、苦手な部分や解説などのフィードバックを受けたいなら『ナレッジスターの高専模試』がおすすめです。

詳しくは、以下のリンクから確認することができます。

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5〜6ヶ月目:応用問題にチャレンジする

4ヶ月目までで、高専の過去問はやり込み終わっているはず。

ここからは、高専の過去問と並行して、数学と英語の応用問題にチャレンジしましょう。

  • 数学:図形問題を中心に難易度の高い問題を解いていく
  • 英語:長文を読む練習をする

高専合格を確実にするためには、他の受験生よりも一歩先へ進むべき。

オススメなのは、こういった問題集です。

このタイミングでも、高専模試を受験しておきましょう。

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高専受験の勉強時間を効率的に使うコツ

高専受験の勉強時間を効率的に使うコツ

高専の受験勉強の時間を効率的に使うコツは以下の通り

  • 2〜3分考えても解けないなら、次に進む
  • 1週間単位で目標を決めておく
  • 勉強する場所に必要なものだけを置く

高専の受験勉強を効率的に行うには、『悩む時間』を最小にすることが大切。

事前にやるべきことを決めて、手が止まっている時間を最小にすることで効率よく勉強できます。

2〜3分考えてムリなら、次に進む

高専の入試問題は、少し解き方が難しいです。なので、初見で全て解ける人は少ないと思います。

2〜3分くらい自分で考える時間は大切です。

しかし、それでもわからなければ問題に印をつけて、次に進みましょう

解説は『理解できるまで』読みこむ

大切なことは、『解説をみて、解き方を学ぶ』ことです。解説は理解できるまで読み込みましょう。

解説を書き写すでは意味がありません

解説を読みながら、実際に書いてみて、解き方の感覚を掴んでいきましょう。

1週間単位で目標を決める

悩む人
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今日は何しよっかな。

このように、今日やることから決めるなら、時間がもったいない。

上にも書きましたが、やるべきことは3つ。

  • 過去問を時間内に全問正解できるようにすること
  • 数学の図形とグラフの問題をたくさん解くこと
  • 英語の長文をたくさん読むこと

これらをやり切るために、1週間単位で予定を決めましょう。

先にやらない時間を決めておく

1週間のうちに、やらない時間を決めるのもいいと思います。

ずっと勉強だとしんどいですからね。

集中力を回復させるためにも、休憩の時間を先取りしておきましょう。

勉強する場所に必要なものだけを置く

高専の受験勉強をするなら、スマホやゲーム、タブレット、不要なものを近くに置かないようにしましょう。

とたん
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スマホを時計がわりにするのもやめましょう。みちゃうので。

腕時計を持っていないなら、こういったものがおすすめです。

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まとめ:高専受験に必要な勉強時間は6ヶ月

まとめ:高専受験に必要な勉強時間は6ヶ月

高専の受験に必要な勉強時間に必要な時間は6ヶ月。

  • 1ヶ月目:過去問(5年分)を解く
  • 2~4ヶ月目:過去問が時間内に解けるようにする
  • 5~6ヶ月目:応用問題にチャレンジする

そして、やるべきことは以下の通りです。

  • 過去問を周回する
  • 応用問題にもチャレンジする
  • 高専模試を受ける

最初は、できなくても解説を見ながら進めていきましょう。

夏休み期間中に、高専の過去問を5年分終わらせることを目標に始めましょう。

詳しい勉強の方法は『高専入試の勉強方法は過去問を解くこと【高専の受験勉強法を解説】』で解説していますので、ぜひ、参考にしてください。

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