高専入試でおすすめの問題集ってどれなの?
で、どうやって勉強したらいいの?
高専の受験対策には、『赤本』(高校別入試対策シリーズ)がおすすめです。
本記事を書いている僕は内申点の合計が34で明石高専に学力で合格しています。僕は高専受験の時に『赤本』を使っていました。
高専の受験対策で大切なことは『過去問から勉強すること』です。高専の入試問題は少し特殊で、いわゆる普通高校の入試問題とは違うからです。
今回は、高専の受験対策におすすめの問題集を解説します。
ぜひ、参考にしてみてください。
目次
高専の入試対策におすすめの過去問題集は『赤本』
高専の入試対策でおすすめの過去問題集は『赤本』です。最新5年分の入試問題が1冊になっています。
僕もこの『赤本』で勉強して明石高専に合格しました!
高専の受験対策におすすめの過去問題集:『赤本』
赤本(高校別受験対策シリーズ)は英俊社が1974年から発行している過去問題集です。つまり、最も歴史のある過去問題集であり、最も信頼できる過去問題集です。
『例年、この問題出てるから理解しよう。』とか、『ここ数年、この問題出てないから今年出るかも』みたいな傾向対策があって、僕の受験時はその通りになりました。
高専の入試対策には数学と英語の問題集を追加しよう
数学と英語は重点的に対策しましょう。
なぜなら高専には、傾斜配点があるから。
高専ごとに設定されている科目で、入試の点数(100点満点)を何倍かして合計点を出すこと。
例えば、数学と英語が1.5倍される明石高専で考えてみましょう。
傾斜配点で優遇されている科目は重要
すべて100点満点、数学と英語が1.5倍される傾斜配点と仮定して、A君とB君を比べてみましょう。
つまり、合計点はA君の方が高いです。
ですが、高専受験で数学と理科が1.5倍の場合は以下の通り。
つまり、B君の方が高い点数をとったことになります。
このように傾斜配点で優遇されている科目で点数を取ることが高専に合格するために重要です。
おすすめの問題集(数学):最高水準問題集 高校入試 数学
高専の過去問を解くことは前提ですが、難関高校の問題を解くことで実力をつけることができます。
特に数学は図形とグラフの問題をしっかり対策しましょう。
おすすめの問題集(英語):最高水準問題集 高校入試 英語
英語は基本的な単語、熟語を覚えて、長文を読むことに慣れていきましょう。
理科もあります
高専によっては、理科が優遇されている高専もあります。
高専入試対策で過去問題集の使い方
過去問をやるだけでは、意味がありません。
必ず、次のサイクルで勉強しましょう。
高専入試は過去問題集を解くことが基本
高専入試は過去問を解くことが基本。高専に合格するためには、『高専の入試問題の解き方』を覚える必要があります。
普通高校の入試ではなく、ちょっとコツが入ります。なので過去問で勉強しましょう。
詳しくは、『高専入試の勉強方法は過去問を解くこと【高専の受験勉強法を解説】』で解説しています。
不安なら『高専専門の塾』もあります
高専の受験対策を独学でやり通すのは少し難しい。
でも、今の塾でいいの?
僕自身も高専受験対策で塾に行っていました。少人数制の塾で、高専受験を決めた時から『特別対応』してもらいました。高専受験に全振りでしたね。
大手の塾だとそこまでの対応は難しいかも。
今なら、高専専門の塾もあるので、無料の相談から始めてみましょう。
詳しくは、『高専受験に塾をうまく利用しよう!学力試験で合格した僕が高専受験に塾が必要か解説』で解説しています。
まとめ:高専入試対策におすすめの問題集は赤本
高専入試におすすめの問題集が『赤本』であることを解説しました。
赤本には各高専の校長先生からのメッセージもあるので、オフィシャル過去問集と言えるでしょう。
この赤本で高専受験の対策をしていきましょう。
詳しい勉強方法は、『高専入試の勉強方法は過去問を解くこと【高専の受験勉強法を解説】』で解説しています。